#01 はじめましてPython。大学生活がちょっとラクになる理由
「プログラミングって難しそう」「理系の人がやるものでしょ?」
そう思ってる人にこそ、“Python(パイソン)”という名前を知ってほしい。
Pythonは、いま世界中で使われている超メジャーなプログラミング言語。 しかも、私たちの大学生活にも、すぐに役立つ“うれしい力”を持ってるんです。
このシリーズでは、プログラミング初心者でも安心して読めて、 「やってよかった!」「レポートが楽になった!」って思えるような入門を目指していきます。
Pythonってなに?実は身近なところにある“スゴい力”
Pythonは、もともと欧州の数学者が考えた、「読みやすくて簡単なプログラミング言語」です。
そしていまや、世界のあちこちで使われています。たとえば…
- Instagram:サーバー側の動作にPythonが使われている
- Spotify:レコメンド機能はPython製
- ChatGPT:ベースの言語処理もPythonが支えている
- 宇宙開発:NASAのシミュレーションでもPythonが活用されている
つまり、「Pythonを学ぶ」=「世界で通じる道具を持つ」ってことなんです。
でも、大学生の自分に関係あるの?→あります!
Pythonは、別にサービス開発だけの言語じゃありません。 レポート・課題・発表・就活…実は、日々の大学生活にも直結してるんです。
✅ こんなときに、Pythonが効く!
- Excelじゃ限界だったデータ整理や平均計算
- グラフを自動で描いて、軸や色もきれいに整える
- 参考文献の並びを整えてくれる(AIと連携)
- 課題で使うコードを保存・再利用してミスを減らす
しかも、ChatGPTと組み合わせれば最強。 「このグラフおかしいんだけど…」→聞けば即答してくれる。
そしてうれしいのは、“すぐにできる”ってこと
「でも、インストールとか環境構築とかあるんでしょ…」 そう思っていた時期が、私にもありました。
でも今は違う。ブラウザで開くだけでPythonが動くサービスがあります。
▶ Google Colab(コラボ)
- GoogleアカウントだけでOK
- アプリのインストール不要!
- コード+メモがまとめられて、レポートっぽくなる
じゃあ、なんでやらないの?
「難しそう」「時間かかりそう」って思ってたPythonが、 1行から、しかも今日から始められるとしたら、ちょっとワクワクしません?
大学1年のときの自分に、こう言いたい。
「Pythonやっとけ。レポート楽になるし、AIにも強くなるから」
文系理系も関係ありません。大学生活でちょっとだけ得したい人、 それがこのシリーズの読者です。
次回予告|まずは1行!Pythonで「こんにちは」してみよう
次回は、Colabでコードを1行書いてみます。
それだけで、「自分でコンピュータを動かした!」という感覚が得られるはず。
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